『ゆめで会おう』 - 人生ハードモード

20210115ミュージカル｢Dream!ng｣@大手町三井ホール

あぁやったァ〜〜！！！！！！！！（2回目）

スタミュミュに次いでこのご時世の生きる糧その2。

実は私、1/9昼公演のチケットを持っていました。
アレがそれで東京初日後ろ倒しになっちゃって私のチケットは紙切れになりかけましたが、定時で仕事無理やり終わらせて僕らの六等星BGMに会場に走って*1振替チャレンジ成功です………！！！！！！！！

元々後方列だったんですけど全く同じ座席用意して頂きました。
間引き公演だったこともあり、全景で見るには最高でした。
前例は段差ないので後方列視界がクリアすぎた。

というわけで感想とガバ考察です。

堀江晶太から始めるDREAM!ng - 人生ハードモード
僕らの六等星の話はこちら

ドリパ！！！！〜分裂する島崎信長と蒼井翔太〜 - 人生ハードモード
僕らの六等星で成仏出来なかった話はこちら

六等星の亡霊は成仏できたのか
新兎千里はスーパーアンダー
- アンダーって何よ
- 吉田邑樹さんがすごい
個人的に思うところ
まとめ

六等星の亡霊は成仏できたのか

【結論】

六等星は無かったけど満足して成仏した

実を言うと大阪千秋楽のLINE LIVEを事前に見ていたので六等星どころかラストのカテコ以外既存曲が無かったけど似たような雰囲気の曲を披露していたので｢そういう配慮か…｣と無理やり自分を納得させていたのですが、全景でプロジェクションマッピングの映像と合わせてみたら｢あっ、ちゃんとドリミじゃん｣と満足しました。
こういうのがあるから出来れば生で劇場で見たいんだよォ……………世の中を恨む。

プロジェクションマッピングの話で言えば、悠馬と柳がユニゾン失敗するシーンはリアルに頭痛くなってしまったので映像演出にもドリミを感じる。

原作よりも1年生てぇて〜〜〜！！！！！！！！！！！！を感じたシーンがあって、期末試験なんですけど、悠馬が来るまでの間新兎＆獅子丸ペアが時間稼ぎだって順番入れ替えて最初に舞台に上がるんですけど、その間悠馬の地元では針宮がゆめマスク届けてくれたりしていて1年生推しには激アツシーンがございまして、
曲終わり、悠馬に向かって新兎、獅子丸、針宮が場所は違うのに悠馬に向かって｢ゆめで会おう｣って言って場面転換するのがなんかもう確定演出！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！優勝！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！って気持ちでいっぱいいっぱいになりました。柳が迎えに行くより胸いっぱい（※筆者は柳＆悠馬ペア推しです）

期末試験、花房柳がハート役説

｢ゆめシステム｣の説明からしなきゃいけないんですが、きっとこれを読んでいる人たちはゆめシステムのことを分かっていると思うので説明は端折ります。

前述の通り既存曲に雰囲気をよせた舞台版オリジナル楽曲が9割をしめているのですが、
私が幾度となくあげている｢僕らの六等星｣は悠馬がハート役（メイン）での曲になります。
ただ、舞台版の期末試験で披露した柳＆悠馬ペアの楽曲だけはなんだか雰囲気が違うなと思っていて、そのまま現地へと向かっていったのですが、
ほかの楽曲の映像演出を見るに、期末試験は｢これ、悠馬じゃなくて柳がハート役じゃね？｣となり、
であれば悠馬が思い入れのある地元の風景とは真逆の昼間で、なおかつ春を彷彿とさせるピンクの花吹雪のイメージはどちらかといえば柳だなという至極単純発想。
柳との出会いの風景*2と言われてしまえばおめでとうございます完全論破です！って感じですけど、この2人、何かを約束*3したり、大事なシーンは決まって晴れた日の星空が綺麗な夜なんですよね……………。
ゲーム内で悠馬の心情を歌ったなら、舞台版は柳に比重を置こう！ってことなんですかね、これはこれでアリです。

その他楽曲について

曲違うのに新兎と獅子丸は新兎と獅子丸だった。
これに尽きる。

うたプリの月明かりのDEARESTが好きなオタクは120%期末試験の針宮と紫音ちゃんの曲刺さると思います。私は刺さった。~~.5だから言わんとこと思ったけどどっちも蒼井翔太じゃねぇか。~~

あと私、新兎のSNS活用の歌と、オリエンテーションの柳と悠馬の曲が好きで好きで……………………あの………………音源化………………してください…………………いくら払ったら音源化してくれますか……………………………………………

新兎千里はスーパーアンダー

アンダーって何よ

端的に言えば代役です。
このご時世、かなり重要なポジションかと。

私本当にスタミュ2期の話しかしないんですけど、スタミュ2期がまーーーーじでわかりやすくアンダーの話もあってわかりやすい（2回目）

ところで新兎千里、急遽な代役が多い若手俳優って設定なんですよね。

吉田邑樹さんがすごい

まず大阪公演では牛若湊役の遊馬さんが怪我による大阪公演降板からの吉田邑樹さんの登板。
大阪公演時点では｢吉田さんの湊ええやん！！！！｣ぐらいの感じだったのですがところがどっこい。

アレがソレな感じで新兎千里役の樋口さんが東京公演一部降板され、再度吉田さん登板。

映像で見た限りでは湊は湊だったし、東京公演を生で見ても新兎は新兎だった、なんなら今日の扉が開いて（こんなご時世なので）笑ってはいけない客席のコーナーでバク転まで披露された吉田さん。

芸達者過ぎん？

というのが私にドリミを勧めたオタクとの感想。
そもそも全役頭と身体に叩き込まなくてはいけないので芸達者じゃないとできん説まである。

カテコ後で一回目のはけるところで紫音ちゃんエスコートしてたの見逃さなかったからな！！！！！！！！（オタクは無事に成仏した）

不謹慎かもしれないですが、皮肉にもスーパーアンダー新兎千里をアンダーが演じるこの状況、ドリミなんかもってんなって思います。

今日千秋楽でもなんでもないのに千秋楽後の疲労感があったのは吉田さんのみ千秋楽だったからなのかも知れません。
樋口さん全快して残り2日しかありませんが、やっとオリジナルキャストでのDミュが披露できるってのもやっぱりこのご時世恨むしか。

ただそんな経緯もあってカテコでは｢映像特典に全部吉田さんVerをつけたい｣という話もあり、それはそれで後学のためにもオタク的には見たいな！！！！って感じです。よろしくお願いします。

個人的に思うところ

原作シナリオより地獄みがヤバい

観客的には他人のゆめ（心情）を見ているのですが、まぁ文章だけでなく映像がつくことで地獄みが増しましたね。

先にも書きましたけど柳と悠馬のユニゾン失敗のところが本っっっっ当にしんどかった（頭痛が）
映像演出もなんですが、百合の花のところがえげつい。
~~既に観劇していた方がそのシーンのイラスト書いてて柳役の山田さんにその投稿が認知されてた方がえげつないとは言えない~~

地獄度が増す2部までDミュをやるかつ、今回の脚本演出等などスタッフが揃うのであれば真の地獄が見られると思います（しろめ）

紫音ちゃんが紫音ちゃん

紫音ちゃん*4役の杉本さん、ブロマイドとかパンフの写真よりも実物の線が細いし後ろ姿完全に女子だったのでぶっ倒れそうになった。
でも全体曲で踊らせるとところどころに男性を感じでしまってもう無理勘弁してオタクのライフはゼロって感じです。（マジで紫音ちゃん）

OPで髪が顔の方にかかってしまったのか、振り向きざまに（ターンだったかも）髪の毛ﾊﾟｻｰｯと避けたのまーーーーーーーじで紫音ちゃん。

アンダーの吉田さんが2役もやってしまったので、カテコで｢特典映像で全部吉田さんVer｣という話の際に色々ありましたが反橋さんの｢紫音は（杉本）陣じゃなきゃダメ｣発言には同意せざるを得ませんでした。
そのぐらい唯一無二の紫音ちゃんでした…………

柴咲真也を見てくれ

この土日見に行く人、配信見る人、これから円盤買って見る人、柴咲真也を見てくれ。

柴咲、ターンは下手くそだし、曲と振りのテンポあってなくてなんかぐちゃぐちゃなんだが、止めるところは止めるし、軸がしっかりしてて、柴咲だけ専用振りだろって感じです。
むしろぐちゃぐちゃなのが柴咲らしいまである。
つまり柴咲役の宮本さんが実はすげぇんじゃねぇかって話です。
いやよく考えたら毎回毎回なんにもないところで綺麗に転ぶの普通に難しくね？？？？？

私の中で準MVP説ある*5