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人生ハードモード

過激派気味のオタクのイベ備忘録

あの夏に行こう

映画 ハイ☆スピード! Free starting days


本日クリスマス
人生史上最悪のクリスマスだと思った
少しは緩和されました



ハイ☆スピード!中学生編映画化の報は現地、両国で聞いていました。
しかしなぜ冬なのか、少しだけ思っていた気がします。
(前後のコーナーでウエッウエッ嗚咽吐き散らかしながら号泣していたし、そもそも3月ということで記憶が遠い)

ハイスピードという作品における冬とは遙がオーストラリアから一時帰国した凛と勝負をした季節。

先に言ってしまえばこれから中学の水泳部を辞める未来を我々は知った上でこの作品を見せられているのです。

春、中学生になる遙と真琴。
Free!ESにおいてひとり立ち(?)をした真琴を見てしまっているからか、「常に遙の横にいて何をするにも遙基準の」真琴を見ているのは少し、なんとも言えないもどかしさを感じました。
それが後半の尚の言葉にもなると思うんですけど。

やはり100分に収めるため、怜をどうにか絡ませるため、原作からの改変はたくさんありましたが、綺麗にまとめられていたと思います。

(そして私のガバガバな記憶力、つまり、もう「よかった…」といったようなボキャ貧感想しか出てこないため、思い出すために原作小説を手に取っております。)

クラスが分かれてしまい、新しい環境で貴澄、旭、郁弥との出会い。
きっと真琴と同じクラスなら貴澄や旭のような賑やかな友人は出来なかったんじゃないかと思います。
なんだかんだ遙も真琴が隣にいて当然といいますか、真琴(含め渚)がいればいいや、というような。

原作ではバスケ部に入る入らない水泳部に入る入らないといったようなやり取りから成り行きで水泳部に入部していましたが、こちらでは旭にのせられて遙、真琴、郁弥が半ば強制的に巻き込まれる形での入部でした。

夏也のビジュアルは、私の記憶が正しければ原作小説の時点で出ていなかったような…(出てなかった)
夏也がSC時代の遙や真琴の成績から是非水泳部に入ってくれと勧誘し、夏也が一旦去った後、旭が2人に水泳部に入ろうと念押しをし始める、
「部活は遊びだ」と言う郁弥、
中学生の時点で部活が遊びという郁弥すげえな…
大学における部活とスポーツサークルでは確かに差はありますが、SCと部活、そこまで変わるのでしょうか。
まぁ、私の中学の同級生にも学校の野球部に入らずシニアクラブで野球をやっていた人もいたので、郁弥の言う「自分のレベルにあった練習ができる」という感じなんでしょうね。
やはりどうしても学校レベルだと下のレベルに合わせなければ辞めちゃう人多いですからね。

成り行きで水泳部に入部した遙と真琴、いきなり「フリーしか泳がない」と言い出す遙、
相変わらずですね(笑)
部長夏也にも引けを取らない遙、試合自体は同着、やはり三年生は強いですね(笑)
同着だからフリーだけで良い、でも同着だからリレーにも出ろ
遙、真琴たちはこうしてあらたなリレーメンバーたちと頑張っていくのでした

〜完〜

うそです。
対渚凛や、その後の対渚怜とは違い旭と郁弥は中が悪いし、郁弥はワンマンプレイヤー(元々個人競技である水泳にこのような表現はどうかと思うが)、遙ほど露骨ではないけど引きずられるかのようにあまりノリ気ではない真琴、

これ今までで1番まとまってないよな大丈夫か
安心してください

まずは真琴から。
尚に「君は水泳が好きなのか、遙がいるから水泳をしているのか」と問われ迷う真琴。
Free!ESでも遙をSCに誘ったのは真琴だし、真琴自身も幼少期ということもあり「ハルちゃんがいなきゃやだ」ということから遙を引っ張って2人で水泳を始めたわけですけど。
それから遙が理由ではなく、「自分は水泳が好きだから」と言い聞かせ練習をしていました。しかしそれはオーバートレーニングとなってしまい、泳ぎ自体に問題がでてきました。
そんな葛藤を遙は察知していて、伊達に幼馴染みじゃないなぁという感じです。真琴が遙にお節介しているだけではないんだなっていう、真琴の様子がおかしければ遙も調子が狂ってしまう。
そして無意識に避けてたことで、遙の不摂生は加速し、後半低血糖で倒れてしまうわけですが。
言葉がなくても通じ合える2人でも、言わなければわからないこともあるという事例でしたね。
真琴は真琴のままでいい、遙が言わなければ意味の無い言葉でしょうね。
吹っ切れた2人が岩鳶SCで着衣遊泳を始めるわけなのですが、

京 ア ニ さ ん 頑 張 り す ぎ

なんてもんを見せられたんだ…
というのが1番最初に思ったことです。
確かに泳いでいるのは遙と真琴のはずなのに、その自由さと優雅さ、それこそイルカやシャチが広大な海で泳いでいるかのような表現。
もう一度言います。

京 ア ニ さ ん 頑 張 り す ぎ

水中で真琴が遙に手を伸ばすシーンはFree!OPのサビ前のシーンと繋がっているような気もしました。
凛との確執によりまだ水底へ沈められていないものの、“最高のチーム”に囚われている遙を救い出す、それはいつもリレー後に手を差し伸ばす真琴の役割なんでしょうね。
と無事吹っ切れ、水泳も好き、ハルと泳いでるのが好き、まだこの頃の真琴には遙が必要だし、遙にも真琴が必要なんです。水泳を始めた頃の顔の真琴がハルちゃんと呼ぶ、そして俺は泣く。
(そしてここで今年の年末はFree!Free!ES見ようと決意する俺氏。)

遙の泳ぎを見てフリーが泳げなくなる旭、原作だと元々泳げなかった気がしたなぁと思いましたが、そんなことなかった…タイミングが違っただけでイップスには変わりなかった…
原作よりも悲観さは無く、本人も前向きに治そうと、苦手そうな図書館に赴き、そしてここで怜を持ってくるか〜という感じでした。上手い差し込み方だなぁ。
まだ水泳のすの字も考えていないような怜は陸上関連の書籍を読んでいたので「スポーツマン」という立場においてなかなかの言葉を旭に言っていましたがお前、小6だよな…?
そういえば遙、真琴、宗介、凛は各々幼少期のキャストではなく本編キャストでしたが、渚と怜は幼少期のキャストのままでした。
小学生と中学生の声帯にはそんな差があるのか…?と思いつつもそういうことにしておきましょう。
さて、話は前後しますが遙が低血糖でぶっ倒れたことで「こいつも人間なんだ」と安心し、無事イップスを克服した旭。
Free!1話での遙の独白「5歳までが神童、10歳までが天才、20歳も過ぎればただの人」、旭はプライドが高く「自分は天才である」と言い聞かせるような子です。そんな子が自分より凄い人間をみたらどうなるんですかね。年齢的には遙は天才とただの人の間です。旭には天才よりも上、神かなにかかと思ってしまったんでしょうね。
井の中の蛙、大海をしらず。
しかし、遙が面倒だからと鯖と白米だけで食事を済ましているのはとても人間臭いですよね(笑)
ある意味ではその遙の人間臭い部分にもっと早く気がつければもっと早くイップス克服していたと思います、しかし、なかなか気が付かないのも中学生らしくて良いですね。


そして郁弥、
兄夏也がSCを辞め、中学の水泳部に入部したことから不仲になり、理由を聞いても「世界を広げろ」という一言のみ、
郁弥は遙真琴とはまた違ったベクトルで夏也無しではダメな子だったんでしょうね。まぁ極端な話ブラコン。
夏也も「あいつは俺の後ろをついてくるだけじゃだめだ」と言っていて、そのために突き放したのにそれに郁弥が気がついていない。
話し合いは大事だよ、ボーイズ。
佐野中との練習試合でフルボッコされ、それでもリレーを強要される環境に耐えられない郁弥は部活を辞めると学校を飛び出します。
しかし、それを真っ先に追いかける旭、つられて追いかける真琴と遙。
そして君には追いかけて来てくれる仲間がいるんだよ郁弥ァ…と泣き始める私。
郁弥は自分みたいに無愛想なのにも関わらず自然と周りに人が集まる遙の真似をし始めます。
見終わって思ったことは、郁弥は遙ではなくどちらかというと真琴と凛を足して2で割った感じだな、ということでした。
兄夏也への依存、水泳に対するひたむきさやすぐ泣いちゃうところが真琴や凛と似ているな、と。それでも彼はやはり真琴や凛とは違います。
郁弥には自分というものが完成していなかったんでしょうね。
だから夏也に突き放されたことでどうしていいかわからない、仲間なんていらない、お兄ちゃんもっと甘えさせてやってくれよ〜〜!!
郁弥が吹っ切れる前後の表情は全く違いましたし、そこはさすが京アニ作画班といったところでしょうか。
ハイスピードという作品を通して1番短期間で成長しているのは遙や真琴ではなく郁弥なのではないでしょうか。


リレーメンバーに視点をあててざざっと思ったことを書きましたが、高校生とは違ってやっぱまだまだガキなんですよね(笑)
先に高校生編の完結を見てしまっている以上、前述したとおりものすごくもやもやうずうずしていました。主に真琴。
でも遙の後ろをくっついて回っている真琴から遙の横に並んでる真琴ぐらいには成長してると思います。
別の道を選ぶのはまた別の話ですけどね。



本編の話はこのへんまでにして、少しだけ音響の話をしたい。
私は1番後ろの席でみていたので映像は見やすいがしかし、
作中すべて立体音響でした…
道の向こうから旭が叫べば後ろのスピーカーからしか豊永利行の声が聞こえない、遙の背後にいれば私の右側からしか鈴木達央の声が聞こえない、
ここまでしっかり遠近感保っている映画初めてかもしれない…(映画を見ている絶対数が少ないだけ)
そして主題歌も音のレベルとかこだわったとTa_2さんがどこかで仰っていたらしいのですが、なんていうか、普通のスピーカーで聞くよりライブ感がありました。
「すげえここまでこだわるのかよお前ら」って感じです。
ライブ感というのも普段のOCDのライブで聴く感じです。楽器の音がなんていうかモリモリ聞こえるといいますか、立体音響すげぇ!!!って感じです(ボキャ貧)


ひとまず、めんどくがらずにハイスピード見に行って良かったです。
できたらもう1回見たいな〜このあと待ち受ける遙と凛の勝負の記憶抹消して。